「警備」「清掃」「案内」、様々なロボットたちが動き回ります。駅を利用する人たちのサービス向上に向け、JRさいたま新都心駅では「自律移動型ロボット」の実証実験が行われています。 JR東日本は利用客のサービス向上や省力化を目指し、今週、さいたま新都心駅で「警備」「清掃」「案内」を行う4種類合わせて6台のロボットの実証実験を進めています。きょう行われたのは駅の安心・安全を守る「警備ロボット」の実証実験。あらかじめ設定された駅構内の移動経路を巡回しました。担当者たちは、ロボットが駅を行き交う人にぶつからず、スムーズに移動できるかなどを確認していました。 さらに、目が不自由な人がいると、同行している警備員のスマートフォンに通知されます。 ロボットは傘や一般的な杖と間違えないよう「白杖」の色と形状を記憶しています。また、これまで警備は2人1組で行っていましたが、ロボット1台を導入することで1人分の人員