Node.jsは半年ごとにバージョンアップが行われ、偶数バージョンがLong Term Support(LTS:長期サポート)対象となるため、今回のNode.js 12はLTS対象バージョンとなります。 LTS対象バージョンのサイクル LTS対象バージョンは、リリース後最初の半年を「Current」(最新版)、次の1年半を「Active」(有効)、そのあとの1年を「Maintenance」(保守)という3つの状態を持ちます。今回のNode.js 12もActiveなLTSになるのは半年後の予定です。 Node.js 12のおもな新機能 Node.js 12のおもな新機能としてはJavaScriptエンジンのV8が「V8 7.4」にアップグレードされ、JavaScriptのパースが高速に、Asyncのスタックトレースが可能に、引数のミスマッチ時のコールが高速になるなどの改善が行われています。
