概要 Partytownというプロジェクトが先月発表された。このプロジェクト自体はWebのパフォーマンス向上(3rd Party Scriptによるブロッキングの低減)を主目的としているが、実質ブラウザにおけるJavaScript Sandboxの方向性に一石を投じるものであるとして自分は理解した。本稿ではこちらについて背景とともに解説を試みる。 WebブラウザにおけるJavaScript Sandbox JavaScriptで記述されたWebアプリケーションにおいて、たとえばプラグイン機構を実現したいなど、他Partyが提供あるいはユーザ自身が記述したスクリプトを、ホストとなるアプリケーションに影響を与えることなく実行することを許可したい、というケースはままある。2000年代に跋扈したブログパーツの類はWebコンテンツに対するプラグインの代表例とも言えるが、埋め込み先ページに対しての全権
enchant.js meetup! ショートセッション「はじめてのenchant.js AtlasXでゲームをつくる」
tl;dr CSP Lv.2のnonceを使うと意外と簡単にCSPの恩恵を受けれるよ Firefoxはunsafe-inlineとの挙動がおかしいので注意 サンプル実装としてExpressで簡単にnonce対応できるconnectプラグインを書いた(デモあり) Violation Reportもブラウザによって細かい挙動の差異があるよ CSP Lv.2 nonceの登場と背景 CSPの特にunsafe-inlineはXSSに対して最終防衛線的に強力な効果がある。 しかし特にサーバーからの値の受け渡し部分などでどうしてもinline scriptを使いたくなるところがあり、unsafe-inlineを禁止するとDOM data等を使わざるを得ず、つらい感じだった。 @kazuho ですね。かといってDOM dataかー、、という感じではあるんですが、CSPでinline script禁止しち
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