NECは3月11日、2021年4月以降に新卒入社する学生向けに、学生の能力や入社後の職務に応じた報酬を提示する仕組みを設けると発表した。キャリア採用枠を新卒の学生にも広げ、経験者と同じ水準の報酬を用意する。データサイエンティストなど、専門性の高いスキルを持つ学生の獲得を強化する。 従来の初任給制度に加え、専門性の高いスキルを持つ学生を獲得するための仕組みを導入。「データサイエンス」「サイバーセキュリティ」「DXビジネス」「AI創薬」などの分野が対象で、経験者採用と同じ採用基準や人事制度で評価する。 海外の大学の卒業生や外国人留学生、高専の卒業生なども受け入れる考え。入社1年目で、年収が約800万円になるケースも想定しているという。 NECは、「人材獲得競争が激しくなる中、優秀な学生が持つスキルを考慮して正当に評価する環境づくりが必要と考えた」と説明している。 新制度を用いた21年度の採用予
2020年1月30日、NECが外部より不正アクセスを受け、外部へ情報流出した可能性があると複数のメディアが報じました。*1 *2 *3 *4 *5 1月31日、NECは不正アクセス被害を発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 発端は脅威レポート セキュリティ企業の脅威レポートに掲載された通信パターンの発生を確認したことが発端。(一部報道では社外からの情報により発覚ともある。) 2014年に北陸の子会社のPCがマルウェアに感染し、そこを起点に本社ネットワークに広がった可能性がある。 不正アクセス被害を受けていたと公表されたのは3年前の少なくとも半年間(2016年12月~2017年6月まで?)。初期侵入後、内部に感染被害が拡大。未知のマルウェア検知システム等で検知されず。一部のログが消去されたとも報じられている。 社内ファイル約2万8千件に不正アクセス判明 不正アクセス被害が確認され
NECは11月18日、飛行実験中にドローンが制御不能になり、実験場の外に飛行したまま行方不明になっていたことを明らかにした。原因は不明という。実験したのは10日で、現在は不時着している可能性が高いが、18日時点でも見つかっていないという。ビルや樹木などに引っ掛かっており、落下して歩行者を直撃する恐れがあるため、同社は発見を急いでいる。 実験はNECの府中事業所(東京都府中市)で実施。PCに入力した制御用コマンドによってドローンを遠隔操作し、移動の速さや正確性を検証していたところ、突如として制御不能になり、場外に飛び出していったという。機体のサイズは、胴体が約50センチ、プロペラ間が約1メートル。重量は7キロ。 ドローンが行方不明になった後、NECは機体の移動速度や当日の気象情報などを基にシミュレーションを実施し、着陸が想定される地域を算出した。だが、セスナ機によって当該エリアを上空から捜索
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く