2021年4月6日(米国時間)、Googleは公式ブログでAndroidオープンソースプロジェクト(AOSP)がモバイルデバイス向けオープンソースOS「Android」の開発において、オープンソースのシステムプログラミング言語「Rust」の導入を進めていることを明らかにした。Googleは2021年2月に設立された独立非営利団体「Rust Foundation」にも加盟している。 Androidはこれまで、「C」や「C++」といったシステムプログラミング言語を用いて開発されてきた。Android開発にRustを導入した目的は、メモリ安全性のバグを予防することにある。 AOSPはこれまでもメモリ安全性のバグの検出や修正、軽減に注力してきたが、さらに予防を強化しようとしている。メモリ安全性を特徴とした言語の採用が、最も費用対効果の高い予防方法だとの認識から、Rustの導入に至った。 Andro
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Stack Overflowの調査によると、「Kotlin」は開発者の間で2番目に愛されている言語だという。1位は「Rust」、3位は「Python」だ。2011年にJetBrainsによって開発されたこの言語が、他の伝統ある言語を差し置いて急速に開発者の心を掴んだ理由はどこにあるのだろうか。 その理由を探るため、ソフトウェア会社のPusherはKotlin開発者2744人を調査。7月上旬に「State of Kotlin 2018」(2018年Kotlinの状況)というレポートとして発表した。 レポートによると、Kotlinは2011年から2015年にかけて毎年倍増の成長を遂げていたという。最初に利用者が急増したのは2015年。この年
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く