前回の「各種メモリ/ストレージのアクセス時間,所要クロックサイクル,転送速度,容量の目安」は,思わぬ反響を呼んだので驚いております。 今回の記事は,その記事の活用編にあたる記事です。コンパイラのコード最適化を設計・実装する時に重要な観点を,つらつらと書いてみます。 原則: 高速なメモリ・ストレージは容量が小さい 前回の記事の結論を再掲します。 メモリ/ストレージの種類 アクセス時間 アクセス開始までの所要クロックサイクル 最大転送速度 容量
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