今月は,業界全体の動向に触れたい。 スマートフォンゲームでは,権利関係の問題もありリリースが随分遅れたが,Cygamesの「ウマ娘 プリティーダービー」が大ヒットとなっている。従前からエース経済研究所がキャラクターのためにガチャが引かれていると指摘していた通り,「ウマ娘」もキャラクターの魅力とゲーム性が評価されているのだろう。 コンシューマゲームと違い,スマートフォンゲームはガチャがビジネスモデルの根幹を成しており,魅力的なキャラクターを提供できるかどうかがとても大切だとエース経済研究所では考えている。Cygamesに比較的ヒットが多い印象を受けるのは,キャラクターの魅力をうまく引き出せているからだろう。ただ,10-12月の決算は,スマートフォンゲーム専業各社にとって厳しいものだった。 (図)6企業の四半期売上高合計の推移 サイバーエージェント,DeNAのゲーム事業,ガンホー,コロプラ,グ
![【月間総括】NVIDIAのDLSSが据え置き機ビジネスを崩壊させる?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1fc791e29d5745224d4e64f4f6a7afd96e3810c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.gamesindustry.biz%2Farticle%2F2103%2F21032901%2FSS%2F005.jpg)