2022年10月1日(土) に開催される オープンソースカンファレンス2022 Hiroshimaでのセッションスライドです。 1年に一回のペースで メジャーバージョンをリリースしているRDBMSであるPostgreSQL。 今年も PostgreSQL15 のバージョンの開発が行われており…

データベースのスキーマを変更するときは、スキーマの変更作業によってテーブルが長期間ロックされてしまわないように注意が必要です。 2019年にリリースされたPostgreSQL 12.0以降では、NOT NULLを安全に追加するためによりよいベストプラクティスができています。まだ知らない人もいるかもしれないので、ここで紹介します。 何が問題なのか?次のようなDDLコマンドを考えます。 -- posts.moderatedをNULL禁止にする ALTER TABLE posts ALTER COLUMN moderated SET NOT NULL;これはテーブルをACCESS EXCLUSIVEでロックしたままフルテーブルスキャンを行います。その間は他のトランザクションはこのテーブルに関する処理を進行できません。 テーブルが小さければこれで特に問題ありません。しかし、postsがそれなりに大
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