2005年2月2日 さて、スパコンネタを続けたあとなのでPCネタにしたいのだが、 今回の内容は表題だけ見るとスパコンネタに見える。 疑似ベクトル方式は当サイトではスパコンネタを扱うときに出てくる キーワードである。 だから、「あぁ、3連続でスパコンネタ?」と思われるかもしれないが、 ご安心頂きたい。今日のネタはPCネタである。 intelの通称メニーコアという開発方針と、当サイトの以前からの主張である 「CPUにベクトルプロセッサを!」という主張には 非常に大きな隔たりがあるが、 実はこれが対立する概念ではなく、矛盾なく結びつける方法がある事を ふっと思いついたので、きょうはこれについて考えてみた。 当サイトは過去にx86プロセッサの強化方法として 第三の選択(DLPの可能性)というコラムで CPUへのベクトルプロセッサユニットの内蔵を提唱したことがある。 単純に同じプロセッサを複数搭載す