Sambaは、Linuxのユーザー認証とは異なる認証システムを持っているため、新規ユーザーにSambaパスワードを設定するにはで紹介したように、mksmbpassword.shやsmbpasswdコマンドでLinuxとは別にパスワードを設定する必要がある。しかし、Sambaにはパスワードを同期させる機能があるので、Sambaで変更したパスワードをLinuxに自動的に反映することができる。 この機能を利用するには、rootでログインしてテキストエディタで/etc/samba/smb.conf(Vine Linuxの場合は/etc/smb.conf)を開く。そして、[global]セクションに以下の記述を追加する。