グラフィクスを使って簡単なアニメーションを作りたいと思ったときに、割と気になるのが「チラつき」です。 基本的にCGアニメーションは、描いて消して描いて消して、、、の連続なわけですが、キャラクタを消してからまた描き直す間に、キャラクタが画面からいなくなる時間が生じてしまうとこのチラつきが起こります。 一つのキャンバス上で全て描画作業を済ませる場合、描画の更新領域とタイミングを賢くマネジメントしてやらないと、これを抑えることは難しいのですが、 OpenGLなどのグラフィックエンジンでは、描画キャンバスと同サイズのバッファを予め二つ用意しておき(A,Bとします)、バッファAを表示している間はバッファB上で作業し、作業が終ったところで表示バッファをBに切り替え、次はバッファA上で作業する、ということを交互に行う、という仕組が標準で実装されています。 これがダブルバッファです。 これに相当