第13回情報論的学習理論ワークショップ (IBIS 2010) の2日目にも、のこのこ参加。 またまた簡単なまとめ。敬称略。 発表 今日は「情報理論屋さん」と「理論統計屋さん」のお話。 わかりやすくておもしろいか、さっぱりわからなくておもしろいか、の両極端。 とりあえず合い言葉は "Slepian & Wolf"。 多端子情報源符号化の現状と課題 (葛岡) 通常1対1で定式化される符号化問題を、複数の送受信者間で考えるのが「多端子情報源符号化」。 その中でもっともシンプルな2対1の Slepian & Wolf 符号化問題(1973)を軸に、補助情報を使って通信する情報量を減らしたり、情報理論屋さんの「解けた」は何がわかった状態なのか、という話などなど。 この前、条件付き自己情報にハマっていろいろ考えたりしてたのが、理解に役立った。よかった。 圧縮センシングの理論とその展開 (和田山) 線