金属接触アレルギー・(かぶれ) 直接皮膚や粘膜に触れる金属は汗などの影響を受け、溶け出して体内に入り、その後再び金属が触れた部分に、かゆみ、発赤、発疹、水疱、びらんなどを起こします。また慢性化すると皮膚が厚くごわごわし治り難くなります。なお、口腔内では、口内炎や歯肉炎などを起こすことがあります。 全身型金属アレルギー 食品に含まれる金属、薬、歯科金属などは、口腔粘膜や腸から吸収され、汗に濃縮されて全身から出ることとなり、その汗と接触した皮膚に症状を起こします。偽アトピー性皮膚炎(本当のアトピーと区別が難しい湿疹)、汗疱状湿疹(手掌や足底の小水疱)、扁平苔癬(四肢の扁平に隆起した発疹)、掌蹠膿疱症(手掌や足底の発赤や膿疱)などを起こすことがあります。
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