前回(複数の解き方を考えて実装してみよう! #パズルのアルゴリズム問題)は単純にプログラムを作成するだけでなく、数学的な考え方を取り入れることで効率よくパズルを解けることを紹介しました。また、複数の解き方を考えることがプログラミングの醍醐味だということも書きました。今回の問題も、ぜひ以下の解き方を参考にして、複数の解き方を考えてみてください。 しかも、「動くプログラム」を作るだけでなく、できるだけ速く処理するための工夫を考えてみることが大切です。ほんの少しアルゴリズムを見直すだけで、処理速度が10倍、100倍になることは珍しくありません。よく使われるアルゴリズムを学んでおき、いつでも使えるようにしましょう。 先月の問題の解答例 【先月の問題】 こどもの頃に階段でよく遊んだゲームを考えます。じゃんけんして、勝った手によって進む段数が異なるゲームで、グーで勝ったときは「グリコ」、チョキで勝った