8月29日、世界中で行われた各種の調査などでは、忙しそうに見える従業員の多くが、実際にはインターネットなどで暇をつぶし、仕事をサボっている時間も多いことが明らかになっている。写真は2002年3月、ハノーバーで撮影(2007年 ロイター/Fabrizio Bensch) [エルサレム 29日 ロイター] 世界中で行われた各種の調査などでは、忙しそうに見える従業員の多くが、実際にはインターネットなどで暇をつぶし、仕事をサボっている時間も多いことが明らかになっている。勤務時間の約20%を仕事とは無関係の個人的な活動に費やしているとの調査結果もある。 米ジョンズ・ホプキンス大学のパトリシア・ウォレス教授は、従業員はいつの時代でも、働き過ぎを避ける方法を見つけてきたと指摘。その上で、今は会社の机の上に世界中とインターネットでつながる環境があり、さらに、それが周囲の人には見えにくいことが問題だと述べた