オプションを組み合わせて詳しく調査 netstatコマンドは複数のオプション・パラメータを組み合わせることで,接続や待ち受けの状況をさらに詳しく調べることができる。 例えば,オプション・パラメータの「-n」を使うと,実行結果の表示にコンピュータ名やサービス名を使わず,IPアドレスとポート番号で表示する。自分のパソコンで待ち受けしている状態をIPアドレスやポート番号で調べたいときには,-aオプションに-nオプションを組み合わせて,以下のように打ち込む。 C:\>netstat -an 実行結果が図4となる。本特集の第5回の図3のLocal AddressとForeign Addressでコンピュータ名やサービス名で表示されていたところが,図4ではすべてIPアドレスとポート番号で表示されていることがわかる。 例えば,接続先のマシンがドメイン名ではなくWindowsマシンのコンピュータ名で表示さ