年末は久しぶりに近場で無い海外に行こうと決めていて、決まるとレンズが欲しくなる。恐るべき旅レンズ病である。D700は重いので、D90を持ち出す事になるだろうが、ずっとD90にベストマッチだと思って使っていた純正NIKON 18-200mm f/3.5-5.6Gは、前に24-120mm f/4Gとの比較テストをした時に、標準域での盛大な像面湾曲を見つけて、前から感じていた標準域の画質の悪さが証明されてしまい、ちょっと満足度が下がっている。また、イスラム圏に行こうと思うのだが、経験上イスラム教徒やアフリカ人は近くで写真を撮られるのを好まないので、遠くから被写体を狙う事になる。そうすると、望遠が換算300mmでは足りないかもしれない。そんなこんなで、重いNIKKOR VR 70-300mmを持ち出さざるを得ないかな、と暗い気分になっていたのだが、ふとしたきっかけで、サードパーティのTAMRONが
![旅レンズ寸評:TAMRON B008 18-270mm f/3.5-6.3 VC PZD - 漂流する身体。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0707de305744ec6614351d87f379ce145280a1b6/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Ffarm6.static.flickr.com%2F5130%2F5279960265_c24c2cc25e.jpg)