ぼくは中学でドロップアウトしてから高校出るまでリアルにゴミみたいな感じだったのだが、運良く大学に受かって、たまたま未経験で雇ってくれるアシスタントのバイトに採用されて、そこでデザインを勉強することが出来て、運良くデザイナーとして就職も出来た。 社会人になってからは、「(その会社でデザイン系の最高役職がアートディレクターだったので)アートディレクターになること」と「家を買うこと」を目指して、働いて貯金して、親に余計な心配をかけることもなくここまで生きて来れたのだけれども、時が過ぎて、アートディレクターになって、マンションを買って、正直人生のモチベーションが無くなってしまった。 そこから私の早過ぎる心の縁側生活がスタートし、仕事とネットしかしないスーパー余生モードで淡々と暮らしていたのだが、しかし人生すっかり飽てしまったところで死ねない以上は生きていくしかない訳で、やっぱ目的無く生きていく