素麺好きにはたまらない素麺の楽園。聖地。 素麺界のディズニーランド。 そんなところが 鹿児島県は唐船峡にある。 そこに行ってきたレポートです。 (T・斎藤) 流し素麺が好き 夏の定番・そうめんは、そのままだとわりと地味な印象の食べ物だ。が、水に流すことで一転して派手でエキサイティングな食べ物へと変わる。 というわけで、我が家ではよく素麺を流している。
夏の花といえば「ひまわり」や「朝顔」が思い浮かぶ。小学生の頃の私は、大きく派手な「ひまわり」を好んだが、近年の私はむしろ「朝顔」を好む。 朝しか咲かないその小悪魔っぷり、夏しか咲かないその儚さっぷりなどに何とも言えない魅力を感じる。また朝顔は最高に風流であり私の心を、前褌を掴んだ横綱のごとく掴んで離さない。 そんな朝顔は私以外にも多くの人々の心を、ひと昔前に流行った「ダッコちゃん」のごとく掴み離さないようで、多くの場所で「朝顔市」というものが行われている。 この「朝顔市」をはしごして朝顔をとにかく堪能したいと思う。 (地主 恵亮) 朝顔市とは 梅雨が明けずとも7月なるともう夏の到来を感じずにはいられない。朝顔市はそん時期に多く行われる。 朝顔市はその名前の通り朝顔が売られ、場所によっては出店が並びお祭の様相をなすものだ。私が朝顔市を訪れた日も東京近郊のあちこちで朝顔市が行われていた。
このページを開いてくれたことに深くお礼を申し上げます。ところで、皆さんは高さが日本で2番目のダムをご存知でしょうか。 高さ日本一のダムと言えば、それはもうあまりに有名な黒部ダム。これはきっと誰もが知っているでしょう。では、その黒部ダムに次ぐダムの名前は?高さは?どこにある?どんな形? きっとご存知ないですよね。でも、大小合わせて約3000近くある日本のダムの中での2位。もちろん黒部に負けず劣らず魅力的なそのダムを、今日はここにご紹介できることを嬉しく思います!拍手でお迎えください! レディース・エーン・ジェントルメーン!プリーズ・ウェルカーム!ザー・ターカーセーダーム!! (萩原 雅紀) 情報がなかった むやみに高いテンションでリードを書いてしまいましたが、それだけ強く紹介したいダムだということです。 高さが日本2位のダムの名は高瀬ダム。黒部ダムよりたった10m低いだけの高さ176m。そし
日本語には色々と変な言い回しがありますが、「麺がのびる」というのもそのひとつでしょう。 長時間スープの中で放置して置いた麺類のことを「のびた」とか言いますけど、アレは本当に(長さが)のびてるのか? その辺を検証してみました。 (絵と文:北村ヂン) まあまあのびました ふやけて2、3mmのびる程度だろう……と予想していたのですが、意外とのびました。日本語の表現は正しかった! 基本的には麺が太いものほどのび率が高いのですが、ノンフライ麺は乾燥した状態では高密度でカッチカチに固まっているので、麺は細いのに意外なのび率を見せてくれました。 しかしビックリしたのは麺の吸収力。6時間放置したペヤングを湯切りしようと思ったら、全く水分が出てきませんでしたからね。 あと、中途半端にのびた麺は美味しくないですが、思いっきりのばした麺を温め直して食べたら意外と美味しかったのも新発見でした。みなさんもためしてみ
学生時代からずっと気になっていた飲み屋さん「江古田コンパ」。外観からしてかなり強烈な感じなんですが、名前がまた……「コンパ」って! どうやらこの「コンパ」とは、かつて流行した飲み屋業態の一種らしいのです。……一体「コンパ」ってどういうお店なんでしょうか? (絵と文:北村ヂン) ずっと気になっているお店があるんです 昔からずーっと気になっているのに、どうも機会がなくて実際に入ったことはないお店って意外にあったりしますよね。 ボクにとってのそんなお店がこの「江古田コンパ」。 西武池袋線の江古田駅からほど近い場所にある「江古田コンパ」。学生時代、このすぐ近くにある学校に通っていたのでホント毎日のように前を通っていて、とにかくすっごく気になってはいたものの、中に入ったことはありませんでした。 まず、なにが気になったって、この外観……。 江古田は古い学生街なので、昭和のニオイを残したアナクロ感あふれ
押入れの整理をしていたら、使っていないミキサーが現れた。確か、知り合いに貰ったものだと思う。これといった使い道を見出せないまま、一度も取り出されることなく押入れの肥やしとなっていた。 最初は捨ててしまおうかと思ったが、ふと閃いて、インドのヨーグルトドリンクであるラッシーを作ってみる事にした。すると、これがなかなかに、うまくできてしまったのである。 それに気を良くした私は思った。自分の、自分による、自分のための、理想のラッシーを作ってみよう、と。 (木村 岳人) ラッシーを生んだインドは偉大だ 私はインドという国が好きだ。雑然としていて、嘘つきも多く、町を歩けば牛の糞を踏む。道路は廃ガス臭く、病気にだってかかりやすい。しかし、その吹き溜まりのような混沌の中には、吐き気を催すほどのエネルギー、無茶苦茶な包容力、そして一摘みの意味不明な心地良さが混在しているように思う。 私は学生時代にインドを訪
スパゲッティというのはハレの食べ物である。 たとえば天気のいい土曜の午後の遅いお昼だったり、家族で行くファミレスだったり、あるいは女性ならば気の合う友達とランチ、なんていうのもあろうか。 初めてのデートはスパゲッティだった、などという思い出話も聞いたことがある。 たとえば「あじの開き」にくらべてポジティブな食べ物だということはわかってもらえるだろう。 そんなスパゲッティなのだが、そのなかでも日陰の役割を果たしているスパゲッティがある。 コンビニ弁当のおかずの下に敷かれているスパゲッティだ。 (工藤 考浩) なぜ敷かれているのか いまこの時点で「はいはいはい、あれね」という方も多いと思う。 僕があのスパゲッティについて話そうとすると、多くの人がそういう反応をする。 みんな目にしているけど、特に気にせず食べていることが多い、あのスパゲッティ。 僕はこれを「敷スパゲッティ」と呼んでいる。 あの敷
すごい幸運に恵まれた。たまたまお知り合いになった方が、某有名石油製油所にお勤めで、ぜひ工場見学に来ませんかとお誘いいただいたのだ。 せ、せ、製油所といったら工場も工場、外からあの複雑なパイプ群を見物するだけでもブホーッと興奮するのに、その中に入れるとですか! 思わず博多弁になってしまったが、なかでも今回ご紹介するのは「石油タンク」の中。これを4ページ割いてお見せしたい。 繰り返すが、「石油タンク」の中、だ。 (乙幡 啓子)
周囲を海と山に囲まれ平地が少ない長崎では、つっかえ棒を利用して平地面積をむりやり広げたようなものをあちこちで見ることができる。 今回はそれらを見て回りたいと思う。 (T・斎藤)
ホッピーをご存じか。 ビールテイストの清涼飲料水で、一般的には焼酎を割って飲む。 東京では庶民的な飲み物として割とメジャーな存在なのだが、全国区で見るとあまりなじみがないという地域も多いようだ。 ご存じない方のために簡単に説明するが、要するにビール味の酎ハイである。 以前はビールよりも安い代用品的な飲み物だったが、最近では健康的(ビールに比べて)だという理由で飲んでいる人もいるようだ。 ホッピーを注文すると、焼酎が入ったジョッキとビン入りのホッピーが運ばれる。 これを自分で割って飲むというのがホッピーの飲み方だ。 (工藤 考浩) 濃いビール 僕もホッピーが好きで、置いている店に入ると決まって注文する。 僕の場合、ホッピーを好きな理由は、自分で濃さが調整できる点にある。 ジョッキに入った焼酎に、ホッピーをどれくらい入れるか加減がきくのだ。 僕はだいたい、ホッピー1瓶で焼酎を3杯飲む(焼酎だけ
最近知ったのだが、いまセンター試験って国立大学だけじゃなくて私立大学もたくさん参加しているのだ。 きっとセンター試験に参加しませんかって提案書を持って大学を回った人がいるのだろう。パワーポイントで作ったA4横の資料だ。 紹介から始まって、費用や役割分担、スケジュール案だろうか。 そう思うとなんでも提案書が作れる気がしてきた。日本でいちばんメジャーなあの交渉ごとで提案書を作ってみよう。 仕事じゃないパワーポイントって楽しいですね。(林 雄司) 開国させるための資料を作ります 自分がペリーになったつもりで日本に開国を促す提案書を作ってみた。ペリーの肖像画は著者の死後50年が経っているために自由に使えるようになっていた。ラッキー。
終着駅というとどんなイメージを持つだろうか。 最果ての地、行き止まり、末端などあまりポジティブな印象にはならない。 どちらかというとうらぶれた、わびしい感じの響きである。 そんな終着駅だが、東京の23区内にも存在するのだ。 大都会東京にある終着駅はどんな感じなのか、いくつか訪れてみた。 (工藤 考浩) 都営浅草線西馬込駅 終着駅というといろいろ定義もあるだろうが、今回はその先に駅がないところを見てゆこうと思う。 たとえば東京駅はいろんな路線の終点だが、ほかの路線とつながっているので除外する。 ようするに「ここでおしまい」という駅を回るのだ。 まず最初に向かったのが地下鉄都営浅草線の南の終点西馬込駅だ。
よく「健康のためには一日に一万歩」なんて言われていますが、一万歩ってどれくらいの距離なんでしょうか。その辺が分からないと、イマイチ歩くモチベーションも上がらないですよね。 ……というか、まあ単純な興味として一万歩歩いたらどこまで行けるのか興味があったのでやってみました。 (絵と文:北村ヂン) ちょっとぐらい運動しないとダメだと思うんです 「大人になったら体育がない」を合い言葉に学生時代を乗り切ってきた、出来る限り身体を動かしたくないタイプのボクなので、最近まで正直、用もないのにただ歩いたり走ったりするなんてどーかしていると思っていました。 でも三十代ともなると、さすがに健康なんてものも気になってきまして「ちょっとは運動しなきゃなぁ。走るのはイヤだけど歩くくらいなら……」などと意識が変わってきております。 ……ということで「健康のためには一日一万歩」がどれくらい大変なことなのか、実際に歩いて
ソーセージはどんな店にもある。焼肉屋にもあるし、コンビニにもホテルの朝食にもある。そば屋のトッピングや回転寿司でも見たことがある。それが嬉しくてウインナー部というコーナーを作って更新している。 だけど専門の店を見たことがない。専門の販売店はあるが、その場で食べさせてくれる店がないのだ。 ソーセージを愛するものとしてはそういう夢みたいな店がないものかと思って検索していたら、昨年11月に恵比寿にできたという情報を得た。 いってきます! (林 雄司) メニュー1ページ全部ソーセージ お店の名前は「ソーセージスタイル 流行(はやり)」。 メニューにはチョリソー、ぶたの血のソーセージ、仔羊のソーセージ、韓国のソーセージ(スンデ)、中国のソーセージ(腸詰)、鶏レバーのソーセージなどがならぶ。 しかもソーセージはすべて自家製である。 本日のもりあわせも当然ソーセージ。
地元から東京に引っ越して、10年ほどになる。雑踏の中を、ぼやぼや歩くのが好きだ。でもこんな風景を見るのは、初めてだと思う。 東口、出てすぐ左を向くと見えるビル群。気温を表す電光掲示板以外、稼働していない…。 看板は広告が入っていないらしく、真っ白だ。 都内の一等地がこんなことになってるとは。 いつも歩いているのに、全然気がつかなかった。 ひょっとして、もしかして、他の場所も…?
映画「シャイニング」が好きだ。初めて見てから今まで、1ヶ月に2、3回のペースで見ている。のべ回数にすると200回以上。それだけ見ても全然飽きない。夜中に酒を飲みながら暗い部屋でシャイニングを見る。誰にも邪魔されたくない至福のひと時である。 そんな「シャイニング」の舞台はコロラド州の山奥、冬期だけ閉鎖されるホテルであるが、その舞台設定が素晴らしい。普段は沢山の人たちで賑わうホテルから誰もいなくなって、周りは深い雪に囲まれて、通信手段は無線のみ。さういうものに私は惹かれる。そして、ふと思った。 日本にも冬期閉鎖されるようなホテルはあるのだろうか? ネットで検索をかけてみると、そういうホテルがいくつか出て来た。その中で最も「シャイニング」的なロケーションだったのが、富山県は立山にある「ホテル立山」である。このページを見てもらいたい。「ようこそホテル立山へ」。標高2450m、日本一高い場所にあるリ
「鶏の唐揚げって美味しいよね、冷めたのしか食べたこと無いけど」 と、友人が言ったらばあなたはどう思うだろうか。 唐揚げのおいしさには同意しつつも、揚げたてのおいしさを主張し、なんで冷めたのしか食べたことがないかを尋ね、揚げたてを食べることを勧めるだろう。 でも考えてみて欲しい。こと、ポテトチップスにおいては大半の人が冒頭のように「揚げたてを知らずに美味しいと満足している状態」なのだ! ガーン!まさにガーン!まさか自分がそんな状況だったなんて!そう思うといてもたってもいられない。 揚げたてのポテトチップスを食べるしか無かろう!! (尾張 由晃) 京都にジャガイモの水分が広がる そうは言ってもポテトチップスを作るのは難しい。以前自宅でポテトチップスを作ろうとして似ても似つかないものが出来上がったことを思い出す。 食べさせてくれないかなと湖池屋さんにお願いしたら京都工場で「カラムーチョ」の揚げた
レバ刺しは、人によって好き嫌いの分かれる食べ物のひとつだと思う。 私は生肉全般が好物だけれど、中でもレバ刺しの魅力は他の内臓系と一線を画するものがある。 これを読んでいる方の中でも、あのプルプルの舌触りと濃い肝のコクに魅了されている人も多い事でしょう。 そういうわけで、無類のレバ刺し好き達と、おいしいレバ刺しの食べ歩きをしてきました。 今夜はレバ刺しの夢にうなされてください! (ほそいあや) まず、スタンダードなレバ刺しから 数あるレバ刺しの形状でもっともよく見るものはこのタイプだろうか。薄すぎず厚すぎず、色も健康的なえんじ色。物心ついた時からこれをレバ刺しと認識して育ってきた、レバ刺しの見本のようなレバ刺しだ。
実は僕、食べ物に関しては非常に保守的でして、未知の食べ物にチャレンジするくらいなら、安心して70点くらいの味を提供してくれる食べ物をずっと食べていたいと思っています。 しかしバカな食べ物となったら話は別。最初っから「味度外視! インパクト勝負!」みたいな食べ物だったら是非ともチャレンジしてみたい。 ……ということで、とんでもなくおバカなメニューが豊富に揃っているというラーメン屋さんに行ってきました。 (絵と文:北村ヂン) もんのすごい数の変ラーメン 「とにかくすごい店だから行ってみて!」と知人から教えられた、とあるラーメン屋さん。なんでも相当珍奇なラーメンを食べさせてくれるんだとか。 うーん、そりゃあ行ってみるしかないでしょう!
10年くらい前に、ダムというものの魅力に取り憑かれて以来、僕は全国各地のダムを訪ねてまわってきました。当時はダムの情報がほとんど出回っていなくて、実際に行ってみないと大きさや形が分からないダムも多かったのです。 時代は進み、今ではいろんな人によって写真が撮られ、家にいながらにして全国ほとんどのダムが見られるようになりました。 しかし、海外はどうだろう。専門家の視察などではなく、ダム好き目線で海外のダムの情報や写真をたくさん持ち帰った人はまだいないのではないだろうか。 それならば、僕が行ってきます。と、誰にも頼まれてないのに、勝手な使命感に燃えて旅立ちました。 目指すは世界有数の巨大ダム保有国、スイス! (萩原 雅紀) なぜスイス? せっかく海外に行くなら、高さ日本一の黒部ダムよりも大きなダムを観てきたい。そしてお金も時間も限られるので、ある程度狭い地域にまとまってダムがある場所に行きたい。
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