米Facebookは1月15日(現地時間)、Facebook内の共有情報を検索する新機能「Graph Search(日本では「グラフ検索」)」を発表した。まずは英語版が一部のユーザー向けにβ公開された。数カ月をかけて提供言語・地域を拡大していく。 「グラフ」とは、“人やもののつながり”を表す用語で、Facebook(Open Graph)や米Google(Knowledge Graph)が使っている。 グラフ検索の特徴は、ユーザーの「いいね!」に基づいている点だ。米Googleや米MicrosoftのWeb検索サービスとの大きな違いは、Web検索はキーワードの組み合わせ(例えば「hip hop」)で検索し、それらのキーワードに最も関連性の高い検索結果を得るが、グラフ検索ではユーザーはフレーズ(例えば「Jay-Zが好きでニューヨーク在住の友達」)で検索し、そのフレーズに該当するFaceboo