IT業界の人たちは基本的にPCに向かって仕事をするため、長時間の座ったままの状態を避けるように「スタンディングデスク」などと呼ばれるアイテムが人気を集めています。一方、世の中には立ち仕事も多く、その中でも特に過酷だと思われるのが、長時間立ったままで行う外科手術です。 そんな医療スタッフのニーズに応える医療用ウェアラブルチェアが、「archelis(アルケリス)」です。アルケリス(“歩ける椅子”)は、左右の足に容易に装着することができ、長時間の中腰姿勢でも筋肉に負荷を与えずに「歩く・座る」を繰り返すことが可能です。膝及び足首の角度固定と、スネと大腿部の広い面積のサポートで体重を支えることで、術中の筋肉疲労を軽減し、安定した長時間の姿勢保持を行うことができます。 コードレスで電力不使用 オペ室での使用を想定し、下肢の姿勢保持のみに特化して設計されたアルケリス。コードレスで電力を使用しないため、