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ケンムン
ケンムン ケンムンは奄美大島によく現れる。河童のような皿を持ち、全身が赤っぽい毛で覆われていて、身長は小柄で、１ｍほどである。顔は猿に似ているそうだ。河童にそっくりである。ケンムンも昔はよく目撃されていたが、最近の目撃例は皆無に等しい。ケンムンは怪力の持ち主であるそうだ。 しかし、近年ケンムンの足跡だと思われるものが発見された。１９８６年１１月１６日、午前七時ごろ。龍郷町赤尾木を散歩していた里山勇広さんが足跡を発見したのであった。波打ち際の近くにあり、直径１０�p程あり、丸くくぼんでいた。歩間は３０ｃｍほどで、ジグザグに足跡がついていて、５００ｍにわたってつけられていた。里山さんはたまたま持ち合わせていたカメラに収めた。現像を済ませてから里山さんはケンムン研究家の恵原義盛さんに鑑定をお願いした。義盛さんは「ケンムンの足跡は竹筒でついた形といわれている。これはよく聞くケンムンの足跡だ。ケ
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