無駄の効用・実用の虚像 面白い小説はたぶん星の数ほどあります。でも自分の心に響くような小説には中々出会えないと思います。上記の赤文字言葉は、僕の座右の銘のようなものの一つなんですが、一時期「小説」というものをまったく読まない期間があったんです。というのも「小説は何の役にも立たない、時間の無駄なんじゃないか」と強く感じるようになったから。その思いが強くなり社会人になってからは、小説をほとんど読まなくなり、実用的な仕事関連本ばかり読んでいました。 でも、年齢とともに、「実用的なことを追求していっても得られるものには最終的には限界がある、そしてその追求を続けた努力が必ずしも自分に返ってくる訳ではない」・「むしろ実用を追求することは虚像なんじゃないか」・「無駄にも多くの効用があるんじゃないか」と視点が変わってきて、最近は小説を新たな気持ちで読んでいます。 無駄の効用・実用の虚像 僕は、残念ながら「
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