読書アワード:『容疑者Xの献身』 (東野圭吾) →『葉桜の季節に君を想うということ』 (歌野晶午) とも迷ったけれど、設定の面白さ、謎解きの意外さ、そして切ない読後感が素晴らしい。 もともとは、作者がよく通っていた喫茶店に置いてあった本を借りて読んだという出会いも思い出深い一冊。 出来事アワード:「お菓子の切れはしのような人でありたい」と思ったこと。 →出身地の大阪で、自分を振り返り、理想とする自分の姿を思い浮かべることができた出来事。 2022 12/31 まろまろアワード 「何でもやってやろう屋」を自称して様々な仕事を掛け持ちする主人公は、線路への飛び込み自殺を図った女性を助ける。 同時期に、元探偵である経験を買われて、家族の不審死と霊感商法との関連性を調査するよう友人から依頼される。 …「伏線回収もの」が読みたくて手に取った一冊。 読んでみると、確かに伏線回収は秀逸で、散りばめられた