ボウリング、1ピンだけ残っての第2投。慎重に投げたものの、ボールはピンからちょっとだけ外れ、このままだと当たらなさそうな雰囲気。 そんなとき、投げた人は奇妙な行動に出る。 「曲がれっ!」と念力を送ってみたり、手で扇いで届くはずのない風を起こしてみたり、逆にわざとレーンに背を向けてみたり……。 そんなの通用するわけないと誰もが思ったそのとき、奇跡が起こる。ピンの数メートル手前から、ゆっくり曲がり始めるボール。そしてボールはピンを倒し、みごとにスペア。 偶然なのか、能力が覚醒したのか、その前にとりあえずハイタッチで盛り上がる。 不思議な曲がり方をするボール。そういえば、普通に曲げられる人でも、曲がるのは数メートル手前だ。 これは一体どういうことなのか。調べるとその仕組みが見えてきた。 理由は、祈りが通じたわけでも、日頃の行いがいいわけでも、“マジック革命”セロでもなかった。いや、ある意味セロか
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