「常に幸せを感じている」という人は、あまりいないのではないでしょうか? なぜなら、ヒトは目標を決める時に、目標を達成した時の自分に合わせて決めるのではなく、目標を決める時の自分に合わせて決めているからです。 これは、広告デザインエージェンシー「Coudal Partners」の創設者であるJim Coudal氏が、シカゴの「Creative Mornings」で話していた言葉です(冒頭動画はその時の講演です)。 目標を決める時には、多くの障害が予想できます。その障害を乗り越えて目標が達成できたとしても、目標を達成した自分から見ると、結果に満足できないことがあります。目標が簡単に達成できそうに思えたり、経済的にもリスクを負っていないように思えたりするのは、目標を達成した自分が見ているからです。 自分がどんな自分になりたいのか、どのように成長していきたいのか、ということを考えた方がいいでしょう