巨額脱税の公認会計士に実刑 NHKニュース巨額脱税の公認会計士に実刑 7月15日 17時5分 人材派遣大手の旧グッドウィル・グループによる企業買収を巡って１９億円余りを脱税した罪に問われた公認会計士に、東京地方裁判所は懲役３年の実刑判決を言い渡しました。 投資ファンド運営会社の元代表で、公認会計士の中澤秀夫被告（５３）は、人材派遣大手の旧グッドウィル・グループによる企業買収を仲介して得た所得のうちおよそ６４億円を隠し、１９億円余りを脱税したとして法人税法違反などの罪に問われました。１５日の判決で、東京地方裁判所の鹿野伸二裁判長は「脱税の額が多額であり、海外のペーパーカンパニーを使って発覚を防ごうとするなど、専門知識を悪用した計画的で巧妙な犯行だ。逮捕が近いことを知ると不正に入手したパスポートを使って出国し、およそ５か月間にわたって韓国に潜伏するなど、刑事責任は非常に重い」と指摘し、中澤元代表に懲役３年の実刑と罰金２億３千万円を言い
