東北各地で猛暑 熱中症相次ぐ NHKニュース東北各地で猛暑 熱中症相次ぐ 7月10日 23時18分 １０日の東北地方は高気圧に覆われ、太平洋側を中心に各地で気温が３５度以上の猛暑日となり、熱中症とみられる症状で医療機関に搬送された人が相次ぎました。 日中の最高気温は、岩手県釜石市で３６度６分、福島市で３６度ちょうど、宮城県石巻市で３５度６分と、いずれも平年を８度から１２度上回りました。また、岩手県久慈市では、平年を１３度余り上回って３５度３分と、７月の観測史上、最も暑い１日となりました。この暑さで熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人が相次ぎ、東日本大震災で大きな被害を受けた３つの県の消防にＮＨＫが確認したところ、午後８時までに熱中症とみられる症状で医療機関に搬送された人は、岩手県で１５人、宮城県で２９人、福島県で２３人に上りました。気象台によりますと、東北地方は、１１日も広い範囲で最高気温が３０度以上の真夏日となる見込みで、気象台
