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記と河北新報社に関するsnskykskのブックマーク (5)

  • 河北新報 コルネット 社説 東日本大震災 原子力学会/責任回避より英知の結集を

    東京電力福島第1原発事故は東電、国のみならず、原発を推進してきた専門家集団の責任や立ち位置も問うている。  原子力研究者や技術者でつくる日原子力学会は、7月に公表した声明で「個人の責任」を不問にするよう求めた。唐突で奇異な声明と言わざるを得ない。  もとより、事故原因の究明を単なる「犯人捜し」に終わらせてはならない。その目的は公正、中立な立場から調査し、真実を明らかにすることにある。  避難生活を強いられている被災者がいる。日の原子力政策を世界が注視している。科学者がいますべきは免責の予防線を張ることではなく、原因究明と事故収束に向けて英知を結集することだ。社会的使命をきちんと果たしてほしい。  声明は内閣が設置した第三者機関「事故調査・検証委員会」(委員長・畑村洋太郎東大名誉教授)に対して、「個人の責任追及に偏らない調査」を求めた。  学会によれば、国内重大事故の過去の調査では、関係

  • 河北新報 東北のニュース/何者かが牛舎の牛逃がす 福島原発事故警戒区域

    何者かが牛舎の牛逃がす 福島原発事故警戒区域 福島第1原発事故で立ち入り禁止となり、家畜の殺処分が進められている警戒区域(原発から20キロ圏)で、畜産農家の牛舎から、何者かによって牛が逃がされるケースが相次いでいる。家畜調査のために入った福島県職員も不審者を目撃しており、県畜産課は「動物愛護の観点から逃がしているのかもしれないが、所有者に無断で行うのは許されない。牛が野生化する危険もある」と訴えている。  県畜産課によると、これまで少なくとも警戒区域内の農家2戸で牛舎の鍵が勝手に開けられ、牛が逃がされていた。うち1戸は所有者の農家が牛舎に連れ戻したが、その後再び、何者かに逃がされたという。  警戒区域内への一時帰宅で牛舎を確認した農家からも、勝手に逃がされたという連絡があった。被害は国道や県道沿いの牛舎に集中している。  5月には、警戒区域内で家畜の調査をしていた県職員が、牛舎の中で牛に注

  • 河北新報 東北のニュース/志津川湾の底見えた 南三陸の遠藤さんが強烈な引き波撮影

    志津川湾の底見えた 南三陸の遠藤さんが強烈な引き波撮影 上は引き波で荒島(中央)まで海底がほとんど露出しかけている志津川湾(3月11日午後5時25分ごろ、遠藤さん撮影)。下は現在の志津川湾 宮城県南三陸町の志津川湾で、津波の強烈な引き波により海底が露出した様子を、同町志津川の水産卸・養殖業遠藤幸宏さん(46)が撮影していた。  遠藤さんは3月11日、JR志津川駅近くの病院で受診中、地震に見舞われた。午後3時ごろ、海沿いにある自宅に戻り、コンパクトカメラを持って外に出て湾の様子を眺めていた。  遠藤さんによると、志津川湾は午後3時20分ごろ、やや引き波になった直後、海面が上昇し津波の第1波が到来。公立志津川病院やショッピングセンターのある町中心部に向かった波は陸に上がり、中心部一帯が水しぶきとも土煙ともつかない白い煙に包まれた。  さらに第2波も押し寄せ、その後、引き波となった。「ごおーっと

  • 河北新報ニュース ほえ続ける犬、先には黒い帯と白い煙/伊藤敬さん=仙台市若林区井土・嘱託職員

  • 河北新報 東北のニュース/国の放射性物質拡散試算図 福島県も即公表せず

    国の放射性物質拡散試算図 福島県も即公表せず 放射性物質の拡散を予測する国の「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」の拡散試算図について、福島県が福島第1原発1号機で水素爆発のあった翌日の3月13日に入手したにもかかわらず、内容を公表しなかったことが分かった。19日の県議会全員協議会で佐藤節夫生活環境部長が明らかにした。  試算図は30枚で爆発前の12日午前3時から爆発後の13日午前8時まで1時間置きに1時間後の拡散状況を予測した。県は経済産業省原子力安全・保安院に提供を求め、13日午前10時37分にファクスで受け取ったが、公表しなかった。  佐藤部長は「試算図は放出量の最小単位を毎時1ベクレルとして推定し、現実とかけ離れていた。既に過去のデータとなっていて信頼性に欠けると判断した」と説明した。  県によると、試算図は当日の気象データに基づいて予測したが、正確に把握

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