2月1日、イランの核開発疑惑をめぐり、同国を訪問していた国際原子力機関(IAEA)調査団長のヘルマン・ナカーツ氏(左端)は、「良い」話し合いができたと述べる一方、さらなる協議が必要との認識を示した。ウィーンで撮影(2012年 ロイター/Herwig Prammer) [ウィーン 1日 ロイター] イランの核開発疑惑をめぐり、同国を訪問していた国際原子力機関(IAEA)調査団長のヘルマン・ナカーツ氏は1日、「良い」話し合いができたと述べる一方、さらなる協議が必要との認識を示した。 テヘランでの3日間にわたる協議を終えたナカーツ氏は記者団に対し、「われわれはすべての未解決問題を解決することに全力を尽くしており、イラン側も間違いなく全力を尽くしている。ただ、もちろん依然として多くの課題が残っており、近いうちにイランを再訪することを計画している」と述べた。