消石灰で失明のおそれ 注意を NHKニュース
消石灰で失明のおそれ 注意を 10月7日 6時4分 家庭菜園でも使われている土を改良する粉状の肥料、消石灰が目に入って失明する事故が起きたため、国民生活センターが、注意を呼びかけています。 国民生活センターによりますと、ことし４月、山口県の８０代の女性が農作業中に転び、バケツに入れて持っていた消石灰が左目に入り、その後、失明しました。商品の袋には注意表示がなかったため、家族が地元の消費生活センターに相談したということです。消石灰は強いアルカリ性で、目に入ると細胞を破壊して失明する危険がありますが、酸性の土を中和する作用があり、家庭菜園用にも販売されているため、国民生活センターは、使う際は、保護メガネや手袋を使って目に入らないよう対策を取るとともに、目に入ったときはすぐに水で洗い流したうえで医師の診断を受けるよう呼びかけています。消石灰を巡っては、学校行事で校庭などに白い線を引くのに使われて
国民生活センター 議論継続へ NHKニュース
国民生活センター 議論継続へ 8月27日 4時50分 消費者庁が所管する独立行政法人の国民生活センターについて、組織の見直しを議論してきた検討会議は、２６日、「国民生活センターを廃止して消費者庁に移管する」という最終報告をまとめましたが、細野消費者担当大臣は「さまざまな意見を聞いたうえで判断する」と述べ、今後、第三者機関を設けて議論を続ける考えを示しました。 国民生活センターを巡っては、政府が「消費者庁などと重複する業務が多い」として廃止を含めて見直す方針を示し、これを受けて消費者庁と国民生活センターが去年１２月に検討会議を設けて議論してきました。検討会議は、２６日の会合で「悪質商法や欠陥商品などの情報収集や商品テストなど、国民生活センターの機能を平成２５年度に消費者庁に移管する」という最終報告をまとめました。これに対して細野消費者担当大臣は記者会見で、消費者団体から両者の統合によって消費
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