談志さん死去 仲間らも惜しむ 11月23日 19時17分 5代目柳家小さんのもとで、談志さんの弟弟子だった、落語協会会長の柳家小三治さんは、「以前から本人はがんを患っていると周りに言ってきたので、とうとうこのときが来たかという思いです。彼はあまりにも個性が強く、落語協会を飛び出して、わがまま勝手、好き放題にやってきて、自分のやり方以外は認めないようなところがあった。しかし、はなし家としては、私がこれまで出会った中でも群を抜いており、天才だったと思う。もし、今ことばをかけるとするならば、『よく生きたいように生きたね』と言いたい」と話しました。 長く親交があった橘家圓蔵さんは、「とにかくびっくりして、今も信じられない。半月くらい前に会って、『よっ』と、いつもどおりあいさつを交わしたのが最後だった。いちばん世話になった人で、とにかく悲しくて涙が止まらない」と話しています。 民放の演芸番組で共演し