中日の井端選手 禁止薬物で処分 9月1日 17時48分 日本プロ野球組織は、中日の井端弘和選手がドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示したとして、けん責処分としました。 これは、日本プロ野球組織の加藤良三コミッショナーが記者会見で明らかにしました。それによりますと、井端選手は、ことし7月、神宮球場で行われたヤクルト戦のあとにドーピング検査を受け、その結果、使用が禁止されている「プレドニゾロン」など3つの薬物の陽性反応が出ました。これらの薬物は、井端選手がおととしから目の治療のため服用していた炎症を抑える薬の中に含まれていて、井端選手は、薬の服用を始める際、球団を通じて日本プロ野球組織に申請し、1か月間に限った使用を承認されましたが、その後の使用については必要な申請が行われていなかったということです。これを受けて、加藤コミッショナーのほか医師らで構成するアンチ・ドーピング調査裁定委員会は、井