2兆円買収のために証券化手法を駆使して巨額資金を調達したソフトバンク。証券化商品の作りがしっかりしていれば、発行体企業がどんなにヤバい状態でもそのリスクから隔離されているはずなのに、10月27日のSBホルホル決算発表の翌日、S&P社はSBモバイルの証券化案件11件をシングルAから投資適格ギリギリのトリプルBマイナスに引き下げました。 この薄氷を踏み抜いたらあっという間に投資不適格のダブルBに突入です。決算説明会では相変わらずライバル他社をDisり放題、自らのリスクで設備投資をしているとしながらこれで900メガヘルツ帯が貰えなかったら総務省に損失分を訴えてやるとわめいた孫社長に危うさを感じ取った投資家も多かったのではないでしょうか。 S&P社の皆様、メリルリンチ日本証券がかつてソフトバンクを格下げしたとき、ビル入口にガードマンが出動する騒ぎに発展したことがあります。最近、KDDI掲示板を荒ら