ロシアW杯欧州予選で、FIFAランキング186位のアンゴラ代表が同33位のハンガリーに勝利。親善試合を除いたW杯予選や欧州選手権予選での真剣勝負の場での勝利は2004年のマケドニア戦以来13年振りとのことで、親善試合を含む通算成績でも5勝目(2017/06/12時点で、5勝13分124敗)となっている。 試合は、マルク・レベスが前半26分に絶妙なループとなるヘディングシュートを決め先制。その先制点をGKを中心に守り切り勝利した。 なお、13年前のマケドニア戦以降は親善試合を含めても86戦未勝利で、今年2月のサンマリノとの親善試合で12年4ヶ月振りの勝利を手にしており、その勢いのまま今回は格上のハンガリーも撃破。マケドニアは現在欧州予選B組の5位とW杯出場は厳しい状況だが、同組のスイスやポルトガルといった強豪国を今後も苦しめるかも知れない。