「超短時間勤務制度」を導入したシオン山鼻北病院。パート看護師の採用で正職員の負担の軽減が期待される=札幌市中央区で、仲田力行撮影 札幌市中央区で二つの病院を経営する「医療法人シオン」(小笠原篤夫理事長)は今月、看護師が1カ月1時間からでも勤務できる「超短時間勤務制度」を導入した。資格を持ちながら、出産や育児で現場を離れた「潜在看護師」らを掘り起こし、看護師不足解消を狙う。 制度を使って看護師を募集しているのは、シオンが運営する内科の「シオン山鼻病院」(ベッド数74床)と循環器科などがある「シオン山鼻北病院」(同76床)。パート看護師として短時間での勤務が可能で、時給は900~1400円。院内の保育所に子供を預けることもできる。 現在週3日勤務し、うち2日は4時間だけというパート看護師の女性(50)は「体調や家事を考えると定時で帰宅したいと思っていた。いずれはフルタイムで働きたいと思うので、
今冬のインフルエンザは1月19~25日の週で流行のピークを迎えていたことが、国立感染症研究所の調査でわかった。 全国約4700医療機関からの報告数をまとめたもので、同週の報告数は1医療機関あたり37・45人と平年並みだった。最新情報(2月9~15日)は16・75人と収束しつつあるが、感染研は「まだ広い地域で流行しており、注意が必要」としている。 今冬は流行が始まる時期が早く、12月1~7日の週に流行の目安となる「1医療機関あたり1人」の報告数を超え、1・62人を記録した。冬休み前は北海道から関西までを中心に報告数が多かったが、年明けから九州、四国に広がった。 今冬流行したウイルスは2月15日までの報告分でAソ連型56・1%、A香港型32・0%、B型11・9%の順。過半数を占めたAソ連型のほとんどが抗ウイルス薬タミフルが効かない「タミフル耐性ウイルス」が占めた。小児を中心に意識障害などの症状
新生児救急「ミルク一人飲み」常態化 人手不足のあおり(1/3ページ)2008年9月23日5時58分印刷ソーシャルブックマーク ベッドに寝かせたままミルクを飲ませる「一人飲み」が多くの病院で行われている(保護者の許可を得て再現したモデル写真)=網塚医師提供激務にもかかわらず厳しい看護状態にある新生児集中治療室=青森市の青森県立中央病院 生後間もない赤ちゃんの命を守る新生児救急の現場の多くで、乳児を抱かずにミルクを飲ませる「一人飲み」が常態化している。看護師の配置が不十分な現状が背景にあるが、ミルクが誤って気管に入るなどすれば、生命にかかわりかねない。制度の不備を訴える声が広がりつつある。 「赤ちゃんを抱かないで世話するなんて、あり得ないでしょう。その当たり前のことができないのが、今の新生児医療の現場」。この問題の改善を訴えている青森県立中央病院の網塚貴介医師(48)は顔を曇らせる。 一人飲み
三菱電機と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、三菱電機鎌倉製作所(神奈川県鎌倉市)で地球観測衛星「だいち4号」の実機を報道陣に公開した。だいち4号は地球観測衛星「だいち2号」... マイクリップ登録する
m3.com <エムスリー> は、 33万人以上の医師が登録する 日本最大級の医療従事者専用サイトです。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く