決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に
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IBM、Dockerベースの「IBM Container」をPowerやSystem zにも対応、オンプレミスで動く「Bluemix Local」も。InterConnect 2015 IBMは毎年、ラスベガスやフロリダで大きなイベント「Pulse」「Impact」「Innovate」などを開催してきました。実はこれらのイベントは、TivoliやWebSphereといった製品ブランドごとに主催が分かれたイベントでした。 そのIBMが現在ラスベガスで開催中のイベント「InterConnect 2015」は、これら製品ブランドの垣根を越えてクラウドを軸にした大型イベントです。それだけ同社はクラウドに、具体的にはSoftLayerとBluemixを中心とした製品群とサービスに賭けているのです。 そのInterConnect 2015、初日となる2月23日付けの基調講演で、クラウド関連の発表がいく
IBMがx86サーバ事業を手放し、レノボに売却するという大きなニュースが流れたのは1月下旬。その後、IBMと長年付き合いのある企業の情報部門責任者のお話しを聞く機会がありました。その方曰く、「x86サーバはコモディティ化しつつあるとはいえ、先端技術を持ち信頼できるベンダだからIBMから調達してきたのに。大変残念だ」とのこと。 しかしこの方は一方で、次のようにも話します。「5年後を考えれば、いまと同じように物理サーバを調達しているかと言えば疑問だ。効率性や迅速性を考えると、パブリッククラウドの利用は間違いなく広がるだろう」。 この発言に表れているように数年後の動向を考えれば、IBMのx86サーバ事業と競合しているのはヒューレット・パッカードやデル、シスコなどのシステムベンダーではなく、Amazonクラウドのようなクラウドベンダなのです。 IBMはx86サーバ事業を手放す一方、同社はSoftL
見えてきたIBMのクラウド戦略、PaaSを強化し組み立て可能なサービス実現へ。IaaSでのAmazon対抗はせず 米IBMが毎年開催しているイベント「Pulse」は、もともとTivoli製品群とその分野に焦点を当てたものでした。しかし、今年の2月23日から3日間ラスベガスで開催された「IBM Pulse 2014」ではイベントのテーマをクラウドへと大きく振っています。 同社は昨年6月にSoftLayerの買収を発表、グローバルでデータセンター拡充に12億ドルの投資を行うなどクラウド市場での巻き返しに出ています。「IBM Pulse 2014」はその同社にとって、実質的に初めてクラウドをテーマにした大型イベントとなりました。 クラウド上のPaaSでビジネスを迅速に組み立てる このイベントのジェネラルセッションやキーノートの壇上でIBMのエグゼクティブたちが繰り返したのが「Composable
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