長引く不況は風俗業界にも暗い影を落としている。風俗で働く女性たちといえば、高収入とのイメージが強い。かつてはOLがデリヘルに転職して、「以前の年収分が月収になった」などという話も聞かれたが、この不況でそんな高収入は、神話か伝説となりつつある。 吉原のあるソープランドに勤める女性は言う。彼女の勤務するのは、総額2万8000円の大衆店と呼ばれるランクだ。 「昔は総額2万円くらいのお店でも、頑張れば月収で100万円くらいは稼げたものなんです。でも、それはもう10年以上前の話。最近は本当に厳しくて、フルで働いても30万円くらいしか稼げないことも珍しくないですよ」 また、彼女を含め複数の女性に聞いたところによれば、高級店で働けば収入も高額、とは限らないそうだ。かつては総額5万円以上の高級店は、企業の接待として頻繁に利用されていた。しかし、企業業績の悪化とともに接待でのソープ利用も激減。高級店からも客
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