記事一覧 ふげんでぼや、環境への影響なし 空気圧縮機から発煙 (2014年7月15日午後6時05分) 15日午前11時40分ごろ、日本原子力研究開発機構の新型転換炉原型炉ふげん(福井県敦賀市)敷地内で、巡回中の作業員が空気圧縮機から煙が出ているのを発見した。作業員が消火器で消し、負傷者や環境への影響はなかったという。ふげんは2003年に運転を終了し、現在、廃炉作業中。 原子力機構などによると、煙が出た空気圧縮機は重水精製装置用の設備で、点検のため電源を入れた際、内部から発煙したという。原子力機構などが詳しい出火原因を調べている。 福井の情報満載「福井新聞D刊」