指先に装着して、ディスプレイやキーボードに触れることなくコンピューターを操作できるデバイスが開発される ICカードなどに用いられている「RFID」技術を用いることで、外部および内部バッテリーを必要とせず機能する バッテリー不要のコンピューター・デバイス「Tip-Tap」が、カナダ・ウォータールー大学によって開発されました。 Tip-Tapは、外部および内部電力をまったく必要とせず、指先に装着してコンピューターの操作を行います。タッチパネルやキーボードに直接触れる必要がないため、手が離せない職業には打ってつけです。 外科医や化学者、ジム・インストラクターなど、多方面での活躍が期待されています。 「RFID」でバッテリー要らず Tip-Tapには、RFID(radio frequency identifier)と呼ばれる技術が用いられています。 RFIDとは、電磁波などを使った無線通信により情