写真は3月12日以降に撮影されたもので、コンテナが散乱する仙台塩釜港や建物が流されてなくなっている様子を見ることができる。国土交通省国土地理院から写真の提供を受け、マピオンが位置情報やランドマーク情報を追加した。写真は東北地方太平洋側の一部地域のみとなる。 マピオンは「津波によって失われた道路や建築物の位置などの被害状況の把握をしていただき、復旧対策のお役に立てることを期待しております」としている。
写真●グループ細分化表示に対応したマピオンの「計画停電エリアマップ」 Android版アプリで表示してみたところ。 マピオンは2011年3月30日、東京電力が実施している計画停電のグループ分け状況を地図上で確認できるようにするサービス「計画停電エリアマップ」を、グループ細分化に対応させたことを発表した。グループ細分化は26日から実施されている。 色および模様によって表現していた第1~第5までの従来のグループ分けに加えて、新たにサブグループを表すA~Eの記号をタイル状に並べることで細分化グループを表現。地図上の場所が合計25種類あるどの細分化グループに属しているのかが一目で分かるようになっている(写真)。 サブグループを表示できるのは、縮尺が1/21000および1/8000の拡大表示時のみとなっており、それよりも小さい縮尺では従来同様第1~第5までのグループ分けのみが表示される。 マピオンに
マピオンは25日、地図情報検索サービス「マピオン」において、「トラック通行実績マップ」(www.mapion.co.jp/feature/eq2011/traffic.html)を無料公開した。 いすゞ自動車が運営する高度運行情報システム「みまもりくん オンラインサービス」の通行実績情報を基に作成したもので、大型車両が通行可能な道路が確認できる。大中型トラック(青色アイコン)・小型トラック別(緑色アイコン)別、日別で、通過道路にマークが表示される。 IE 8.0以上、Fifefox 3.6以上、Chrome 10.0以上、Safari 5.0以上で利用可能。HTML5の描画仕様「Canvas」に対応しているブラウザでは、より快適に描画されるとのこと。なお通行実績データを表示している緯度経度の範囲は「緯度:37/0/0 - 40/25/0、経度:139/30/0 - 142/0/0」となる。
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