2016年06月25日 【感想】ドラマ「ゆとりですがなにか」 ゆとりですがなにか Blu-ray BOX (6枚組・本編5枚+特典1枚) [Blu-ray]岡田将生バップ2016-10-19 このドラマはいろんな評価の仕方があると思う。 コメディーとしてのおもしろさ クドカンによる世代論としてとかとか。 私が最も評価したいのは「ゆとり」という価値観を見直し、その意義を提示したことにあると思う。 ■「ゆとり」とはナンバーワンではなくオンリーワンを大事にすること まりぶは、運動会で順位をつけられたことがきっかけで兄との関係がこじれたことが語られていた。 もし「ゆとり」教育の様に、手を繋いでゴールしていたら、こんなことはなかったのだと麻生は言う。 現代社会は、この様な「ゆとり」的な価値観を否定し、競争こそが一番であり、「意識高い」ことが求められる。 自己啓発に努めないものは、競争から振り落とされ
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