今週号は、『晴れのち曇り時々嵐!英国の天気 後編』をお届けします!そのほか日英ニュース、ゴシップもお楽しみください。
こないだ、なぜ日本のメディアは年齢を必ず載せるのかと聞かれ、返答に窮した。以前、新聞社にいた頃は先輩から、文字では人となりが分からないから、最低でも住所、性別、年齢の属性は明らかにするのだと言われた。確かにその通りで、人間を紹介する場合、年齢は非常に重要なファクターだ。公表はしなくても、記者であれば最低限、生年月日は取材時に確認するのが普通だ。 現実には、美紅(みく)さん(83)などというように、名前のイメージと実際が全く乖離している場合もある。逆にトメさん(12)なんて場合も無いわけではない。嵐山熊五郎さん(58)なんて書かれると、頑固な大工の棟梁みたいなのを勝手に想像してしまうしね。本当はオカマバーのマスターだったりして。 だがよく分からないのは、ワイドショーなどで芸能人の年齢まで常に表示することだ。もうその人に関するだいたいの情報は分かっているのだから、特に公表する必要はないような気
仕事をしていていつも疑問で仕方が無いことがある。一部の人たちは、ある一つのことを学んだときに、その概念を理解せず、知識としてしか身に付けない。ほんのちょっとだけパラメータが変わっただけで、全てが違うものと認識し、また新たに学習する。 「ここのロジックをどうすればよいかわからない」 「え、それこの前のあれとほとんど一緒じゃん。ここをちょっと変えるだけだよね」 「あーそうかー、わからなかったなあ」 という会話は一見、気付きの問題に見えるけれどもそうではない。汎化という論理構造を持っていないのではないかと思われる。オブジェクト指向言語が世に出て久しいのに糞コードが量産されるのもこれに類する問題だろう。ちょっと話は違うけど、「コピペでよい」というのは状況依存的発想としては必ずしも間違いではないけれども、本来受け入れるのに歯を食いしばって我慢するほどの行為であるはずだ。 知識をセオリーとして定着させ
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