前回の記事では「公式CPがスマートフォン市場に参入できない理由」について考えてみました。その結果、ケータイCPは本来の意味での「Contents Provider」ではなく、「コンテンツ調達屋さん」になってしまったことが問題であるとまとめました。 今回はケータイCPがスマーフォン市場に打って出る、有効な手段について考えたいと思います。 ケータイCPのビジネスモデル考える ここでもう一度ケータイCPが手掛けるサービスのビジネスモデルをもう一度振り返りましょう。 1. アプリを提供する 2. サービス(情報含む)を提供する 3. コンテンツを提供する 大体この3つに分類されると思います。 1.はゲームなどに代表される、それ単体で販売可能なものです。2.は携帯を使って、情報/サービスを販売するモデルであり、占いや乗換案内がこれに該当します。3.はきせかえや着うたなど、ダウンロード物それ自体に価値