3 月の米韓合同軍事演習中に、北朝鮮国境付近を飛行していた米軍の偵察機 RC-7B に GPS の受信障害が生じたことから、離陸して 45 分後に緊急着陸する事態が起きていた。韓国国防省が明かしたところによれば、北朝鮮からジャミング信号が送信されていたとのこと (AFP の記事、本家 /. 記事) より。 妨害電波による GPS の障害については当時も YOMIURI ONLINE の記事などで報じられているが「大きな被害はなかった」と締め括られている。3 月 4 日の午後に妨害電波は 5〜10 分間隔で送信されており、RC-7B 以外にも金浦付近の沿岸警備艇や高速艇及び民間航空機にも影響がでていたことが今回明らかになった。またソウル市内ではモバイル機器の接続状況が悪くなるという報告もあったとのこと。