【北京=多部田俊輔】米紙ニューヨーク・タイムズは中国当局が電気自動車(EV)や家電製品の生産に不可欠なレアアース(希土類)の対日輸出を禁止したと報じた。尖閣諸島沖で起きた海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突事件を巡って、日本側に拘置中の船長釈放の圧力をかける狙いがあるとみられる。ただ、中国商務省の広報担当者は23日、日本経済
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エイズ患者、四半期ベースで最多=「関心の薄れ危惧」−厚労省 エイズ患者、四半期ベースで最多=「関心の薄れ危惧」−厚労省 厚生労働省は13日、今年の第2四半期(3月29日〜6月27日)に、新たに報告されたエイズ患者は129人に上り、四半期ベースでは過去最多だったと発表した。すべて検査で把握されないまま発症した新規のエイズ患者で、このうち男性は125人、30代以上が8割以上を占めた。 4年ぶりに母子感染が確認されたほか、一部で献血を通じて感染が判明するケースも相次ぎ、同省エイズ動向委員会は「国民の関心が薄れていることが危惧(きぐ)される」としている。(2010/08/13-19:36)
太陽エネルギーだけで空を飛ぶソーラー飛行機の試作機「ソーラー・インパルス(Solar Impulse)」が8日朝、約26時間の連続飛行を達成した。夜間を通して飛行したのはソーラーエネルギーだけで飛ぶ飛行機として初めて。 ソーラー・インパルスは日の出の3時間後にあたる午前9時1分(日本時間午後4時1分)、前日早朝に飛び立ったスイス西部パイエルヌ(Payerne)の飛行場にスムーズに着陸した。初の夜間飛行でエネルギー残存量が心配されたが、日中の14時間に1万2000個の太陽電池に蓄えたエネルギーは、日の出を迎えた時点で予想より3時間分多く残っていたという。 写真は、日の出の中を飛ぶソーラー・インパルス(2010年7月8日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【7月8日 AFP】(一部更新)太陽エネルギーだけで空を飛ぶソーラー飛行機の試作機「ソーラー・インパルス(Solar I
photo:Bluedharma 地球ができてから46億年とか言われていますが、ここにきてじつはたったの1億2,000万年しか経っていない可能性が出てきました。「何時何分何秒地球が何回まわった時?」って質問にはこれからどう答えたらいいんでしょうか。 これまで、地球と月は太陽系が生まれてから3,000万年後、いまから45億3,700万年前に太陽系の小さな惑星が衝突と合体を繰り返した結果、生まれたと考えられてきました。 しかし最近発表された研究結果では、2つの巨大な惑星、火星と金星が衝突したことにより生まれた可能性が高いことが分かったのです。 この大きな衝突はわずか24時間の間に行われ、2つの惑星の表面温度は7000℃にまで上昇。それは岩と金属のすべてを溶かし、地球のマントルを構成しました。 そして地球と月の年齢は、このマントルに含まれる特定の要素を調べることによって測定することができるのです
ハクサンハタザオ=工藤洋教授提供 春に白く可憐(かれん)な花を咲かせるハクサンハタザオは、6週間分の気温を「記憶」して開花時期を調整していることが、京都大学生態学研究センターの工藤洋教授らの研究でわかった。同様の仕組みはほかの植物にもあると推定され、気温が短期間に上下しても、それに惑わされず季節に応じて花を咲かせる秘密が解明された。米科学アカデミー紀要電子版に発表した。 工藤教授らは、アブラナ科でシロイヌナズナの仲間のハクサンハタザオで働く遺伝子AhgFLCに注目した。この遺伝子は開花を抑える働きがあり、それが最大時の1千分の1程度まで落ちると、開花を抑えていた仕組みが解除され、開花にいたる。 この遺伝子の働きを2年間、1週間ごとに野外で測定した。この遺伝子が働く量は、季節によって変動していた。そこで、気温と遺伝子の働きの関係を統計的に解析すると、6週間分の気温を反映させた値との相関
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