タグ

bioに関するsoramifanyanのブックマーク (2)

  • asahi.com(朝日新聞社):気温を「記憶」季節見極めて開花 遺伝子の働き解明 - サイエンス

    ハクサンハタザオ=工藤洋教授提供  春に白く可憐(かれん)な花を咲かせるハクサンハタザオは、6週間分の気温を「記憶」して開花時期を調整していることが、京都大学生態学研究センターの工藤洋教授らの研究でわかった。同様の仕組みはほかの植物にもあると推定され、気温が短期間に上下しても、それに惑わされず季節に応じて花を咲かせる秘密が解明された。米科学アカデミー紀要電子版に発表した。  工藤教授らは、アブラナ科でシロイヌナズナの仲間のハクサンハタザオで働く遺伝子AhgFLCに注目した。この遺伝子は開花を抑える働きがあり、それが最大時の1千分の1程度まで落ちると、開花を抑えていた仕組みが解除され、開花にいたる。  この遺伝子の働きを2年間、1週間ごとに野外で測定した。この遺伝子が働く量は、季節によって変動していた。そこで、気温と遺伝子の働きの関係を統計的に解析すると、6週間分の気温を反映させた値との相関

  • asahi.com(朝日新聞社):人工生命、完成見えた 米研究所、ゲノム合成し人工細菌 - サイエンス

    人工ゲノムを持った「人工細菌」の電子顕微鏡写真=サイエンス提供    自己増殖をする「人工細菌」を作ることに、米のチームが初めて成功した。DNAをつないで、ゲノム(全遺伝情報)を人工的に作った。生命の設計図であるゲノムが働くことが確認でき、「人工生命」ともいえる成果だ。医薬品づくりなどに役立つ技術と期待される一方で、安全性の確保や悪用防止が課題になる。生命とは何かを問うことにもつながりそうだ。  作ったのは、人間のゲノム解読に携わったクレイグ・ベンター博士が代表を務める研究所のチーム。遺伝情報にあたる塩基配列が少なく、操作しやすい「マイコプラズマ・マイコイデス」という細菌をモデルにした。  この細菌のゲノムをまねて、ゲノムを構成するDNAの断片を化学合成した。これを大腸菌などの中で1につなげて、人工ゲノムを作った。この人工ゲノムを、ゲノムを除いた別種の細菌の細胞膜を器にして、移植した。

  • 1