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bookと書評に関するsoramifanyanのブックマーク (2)

  • 教養としての官能小説案内 - 情報考学 Passion For The Future

    教養としての官能小説案内 まず著者紹介に目がとまった。 「1933年東京都に生まれる。40年以上にわたり、年間300編の官能小説を読みこなし、新聞、雑誌などに紹介しているこの分野の第一人者。」 この人、40年間×300編で累計12000編以上の官能小説を読み続けてきたのか。それだけで十分に、ちょっとお話を聞いてみたくなる数字だ。 「人間の性欲は、それほど動物的にはできていない。「女性器に男性器を挿入した」という文章を読んでも、現代人はもはや刺激を受けないのだ。官能小説家たちは、われわれの贅沢で多様な欲望に応えるため、ストーリー設定や主要キャラクターの造形、あるいは性交・性器病者の技法、さらにはタイトル付けなど、あらゆる側面でその表現を深化させてきた。」 美少女、人、女教師、くノ一、尼層、少年もの、性豪もの、凌辱系や癒し系など多種多様なジャンルにおける文学史を、年代順で代表的な作家の作品

  • ドキュメント高校中退―いま、貧困がうまれる場所 - 情報考学 Passion For The Future

    ・ドキュメント高校中退―いま、貧困がうまれる場所 ・毎朝登校する生徒は33人中5人 ・1から100まで数えられない生徒がいる ・九九が完全にできるのは160人中20人 ・入学者の半数が中退する ・高校を中退する生徒の半数は1年生 ・やめさせようとする教師たちの存在 などいわゆる底辺校の実態と増加する高校中退者のドキュメンタリ。 現代の高校中退は個人の問題ではなく社会の深刻な病理のようだ。 高校中退の背景には家庭の貧困があり、不安定な生活や余裕がない家庭環境が、生徒の低学力、不登校を引き起こし、中退へとつながっている。学習意欲と貧困の間にも密接な関連が見出されている。エリート校と底辺校の格差は増大傾向にある。 高卒以上が圧倒的マジョリティを占める日社会において高校を出ていないことは極めて不利にはたらく。実際、不況の中で高校中退者の就職は困難を極めている。調べてみると生徒の父母もまた中退者で

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