ビジネスの匂いに敏感なネット界隈の友人たちが、最近さかんに「インスタ、インスタ」と連呼するようになった。 話を聞くと、2015年10月にインスタグラムが運用型広告を開始したことをきっかけに、広告予算の一部が一気に流れて始めているという。 ご存じの方も多いと思うが、インスタグラムは全ユーザーの7割が女性で、うち43%が18~29歳という広告媒体として見ると、極めて価値の高いプラットフォームである。そのインスタが広告サービスを始めるとなれば、アドマンたちの注目度が上がるのも当然だろう。 一方で先日、公開した「インスタグラマーという新しい職業が生まれつつある件について」という記事も多くの人にシェアされる記事となり、個人が表現する場としても、インスタグラムは熱を帯びてきている。 そこで、本記事では、国内初のインスタグラマー・マーケティングの会社であるタグピク社の創業者の安岡あゆみ氏と、ディレクター