わが子のために、わたしは成年後見人になった。そのいきさつ、手続きをとりまとめてみました。これから取り組む人たちへのささやかな応援となることを願って。 家族に知的障害を持つひとり娘がいる。今後の事のために、わたしはこの子の成年後見人〈法定後見人〉となった。そのために裁判所への後見審判申立(選任申請)等の全手続きを自分でやってみた。このこと、体験したこと――準備や諸手続き等について――を後に続く人のためにこのページに掲載します。内容は、わが家の限られたケースですが、このページを参照した人の何らかの役に立つこと願っています。 わたしは弁護士や司法書士など専門家ではない。ただの一般人、素人であり、専門家に及ぶべくもないが、まずは素人なりの流儀で書き表してみます。題して「後見開始申立から審判まで」。 最後に補足として、その後の成年後見人活動?を少し加えてみました。 目次 はじめに 成年後見とわが家―